Ⅳ. キリスト教の源泉と遺産
旧約聖書コース「申命記」
聖書は時代を超えて、今生きている私たちに語りかけています。テキストの構造に注目しながら、モーセ五書の最後となる「申命記」を読み解いて行きます。そのメッセージに耳を傾けてみませんか。前期の続きです。
※3/19(木)は休講になりました。
開催日:1/16、1/23、1/30、2/6、2/13、2/20、2/27、3/5、3/12
円谷勝子(幼きイエス会)
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聖書は時代を超えて、今生きている私たちに語りかけています。テキストの構造に注目しながら、モーセ五書の最後となる「申命記」を読み解いて行きます。そのメッセージに耳を傾けてみませんか。前期の続きです。
※3/19(木)は休講になりました。
開催日:1/16、1/23、1/30、2/6、2/13、2/20、2/27、3/5、3/12
円谷勝子(幼きイエス会)
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聖書の全体像に対して、理解を深めるためのコースです。聖書学に基づく詳しい解説と、聖書本文を読んだ分かち合いによって、進めていきます。前期の続きです。
開催日:1/11、1/25、2/8、2/22、3/7、3/21
久保 文彦(清泉女子大学非常勤講師)
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「ギリシア教父」とは、2-8世紀、地中海東方世界でギリシア語で著作を残したキリスト教思想家たちの総称です。彼らの膨大な遺産の一部を日本語訳で読みながら、神学・哲学・聖書解釈から教会や秘跡の理解に至るまで、キリスト教の基本的なテーマのいくつかを取り上げて考えてみましょう。有名だが、一人ではなかなか読めないキリスト教の古典的著作に接近する機会です。秋学期は、4世紀の黄金時代を代表する教父たちの名作を取り上げます。
単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際のテキストを読んでみましょう。受講者同士の読後感や意見も交換します。
以前の講座の継続受講者、新規の受講者ともに歓迎。一回ごとの参加でも可能です。
開催日:1/17、1/31、2/7、2/14、2/28、3/6、3/13、3/27
荻野弘之(上智大学教授)
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1月から3月にかけて、岩下壮一が大事にした教会共同体のゆくすえを真剣に考え直します。その際に、その際に、教皇フランシスコの訪日講演などを手がかりにして、キリストの志を引き継ぐ歩みの意味を、ごいっしょに考えましょう。つまり教皇の望みを理解することによって、「キリストといっしょに歩むよろこび」を確認することが出来れば幸いです。教皇の姿の奥に息づくキリストを発見することこそが重要です。
開催日:1/30、2/27、3/26
参考書 :『教皇フランシスコ‐教会の変革と現代世界への挑戦』森一弘(サンパウロ)
予定 :
1/30
「司教団への教皇講話/若者への教皇講話」(教皇庁大使館/東京カテドラル)
2/27
「長崎での教皇講話/広島での教皇講話」(長崎/広島)
3/26
「被災地の方々への講話/東京での教皇講話」(東京)
教皇訪日の諸行事を無事に終えた私たちは教皇ロスになっている場合ではありません。教皇の姿の奥底に秘められているキリストの想いを理解する工夫を積み重ねなければなりません。教皇の姿の奥に息づくキリストを発見することこそが重要です。教皇の表面的な動向を追うだけでは足りません。後期高齢者の教皇がわざわざ来日するのは、日本で生きる人びとに対して何としてもキリストを実感させようとする本音があるからです。教皇の悲願を真剣に受け留めたいものです。
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「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。・・・」
(マタイ 11:28、29 )
現代社会では、多くの人々が大きな声、強い主張に踊らされ流されたりして、職場や学校、家庭でも生き辛さを 感じています。一見、平穏無事の日常生活の中で、他者に無関心になって孤立したり孤独にさいなまれていないでしょうか。効率重視のもとで貧しさの為に虐げられたり、学ぶチャンスを失っている子どもたち 、身体的、知的 ハンディキャップによって、働く場所や居場所を得られない人達、介護離職する人達などが、社会の周辺に追いやられてしまい孤独死も増加しています。人々の悲しみや苦しみに光を見出すために、を考え企画しました。
開催日:9/28、11/9、11/16、11/30、12/7
9/28
対立を超えて―排斥ではなく共に歩むために―
大木 聡(真生会館館長)
10/12【台風のため休講となります】
子どもたちに寄り添う―自分らしく生きるために―
鈴木 健(川崎市ふれあい館・桜本こども文化センター職員)
11/9
共に生きる原理の二者性について
最首 悟(和光大学名誉教授)
11/16
「生きづらさ」に向き合おうとすること、の現場から
明石 紀久男 (NPO法人遊悠楽舎代表理事)
11/30
介護離職のリアル
結城 康博(淑徳大学教授)
12/7
少年事件の背景にあった虐待と貧困
山寺 香(毎日新聞記者)
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人と人との関係が織りなす中で、息苦しくなったり、力が出ない等心身ともに不調を感じることがあります。どのように考え、対処していったらよいのでしょうか?(10月19日は都合により休講となりました。)
開催日:9/28、11/16、11/30、12/14
鳥越由美(北里大学大学院非常勤講師・神田東クリニック)
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教皇が世界をどうとらえ、日本社会をどうとらえどのようなメッセージを我々に投げかけるか、著名な講師を招いて様々な視点から一緒に考えてみたいと思い企画致しました。
開催日:9/8、9/22、9/29、10/6、10/27、11/10、12/8
9/8:レンソ・デ・ルカ(イエズス会司祭日本管区長))
9/22:森 一弘(真生会館理事長)
9/29:石田博士(朝日新聞社会部次長)
10/6:パウラ・レイス・ゴメス(セルヴィ・エヴァンジェリー)
10/27:シェガレ・オリヴィエ(パリ・ミッション会)
11/10:竹下節子(比較文化史家・フランス在住)
12/8:伊藤淳(松戸主任司祭)・西村桃子(セルヴィ)・石田博士(朝日新聞)
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テーマ『フランシスコ教皇理解のために』 ―歴代教皇に光をあてる十字軍から今日まで―(10月12日は休講となります)
開催日:11/9、12/14
森 一弘(真生会館理事長)
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国内唯一のオペラハウス、新国立劇場専属の合唱だん指揮者として活躍される三澤洋史氏にオペラをはじめ、古典から現代まで「芸術の中で最も霊的」とされる音楽について楽しく解説して頂く新講座です。聖書にインスピレーションを受けて数々の美しい音楽とその背景を学び、味わいたいと思います。
開催日:9/26、10/24、11/28、12/19
三澤 洋史(新国立劇場合同指導者・指揮者)
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現代人は忙しい日常生活の中で、モヤモヤを感じながらも立ち止まって自分に向き合う時間はなかなかないかもしれません。でも一人になると、色々な疑問は思い浮かびます。「何のために生まれたのか」「幸せってなんなのか」「永遠の愛が存在するのか」等、さまざまです。
そこで、この講座では、イエスのメッセージに基づいた信仰養成プログラム『信仰の道のり』を通して、これらの答えを引き出そうとします。講師の話を聞くだけではなく、分かち合いの時間も持ちます。新たな自分の発見、新鮮な神さまとの出会いの機会、キリストが与えてくださる命と愛をより豊かに受けるきっかけになればと思います。信者ではない方、途中から参加の方も大歓迎です。
開催日:10/3、10/17、11/7、11/21、12/5
パウラ・レイス・ゴメス(上智大学非常勤講師)
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「人間関係」は難しいと悩んだり、より気持ち良く!と様々です。人は個々に感じ方・考え方が異なる別々の人格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに活かし合えるように理論と実践を通して学び身につける参加型講座です。 前期からの続きです。
開催日:9/13、10/11、11/15、12/13
「人間関係」は難しいと悩んだり、より気持ち良く!と様々です。人は個々に感じ方・考え方が異なる別々の人格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに活かし合えるように理論と実践を通して学び身につける参加型講座です。 前期からの続きです。
小野 恭世(イエズス孝女会)
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生命操作の時代において生命倫理が問われている。命の扱い方に関する難しい決定に直面する時、私たちはどの様な死生観に照らされて考えているのでしょうか?創造の霊(聖霊)を信じる立場から、命に対する創造的な扱い方を見出していきたい。二つの視点に立って生命倫理の問題を考えたい。
1、人間学で学ぶ「有限な自由と責任」を行使。
2、聖書で学ぶ「聖霊に息吹と良心の導き」に頼る。
<『いのちへのまなざし【増補新版】』 第三章、生と死をめぐる諸問題―終末期医療>を参考に
しながら具体的な例として
1)介護
2)延命
などのケーススタディ
開催日:9/20、10/11、11/8
1、人間学で学ぶ「有限な自由と責任」を行使したい。
2、聖書で学ぶ「聖霊に息吹と良心の導き」に頼りたい。
人間を創造している創造主は、人間が創造者になる使命を人間に与えている。私たちは、命を扱うにあたって与えられた創造力と判断力をどのように使っているのでしょうか。創造的に命に仕えるために使いたいが、一歩間違えば命を破壊することにもなりかねない。
具体的な例 :
1)介護
2)延命
3)虐待を受けた未成年の中絶
J.マシア(イエズス会司祭)
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歌は心を癒し、日常のストレスを忘れさせます。声を合わせて一緒に歌ってみませんか?
開催日:9/10、9/24、10/8、10/29、11/12、11/26、12/10、12/17
7/23は、「オープン講座」として観客を入れて演奏します。観客として参加し歌を聞かれる方は、無料となります。どうぞ、日ごろ練習している講座参加者の歌を聞きにいらしてください。
遠藤久美子(声楽家)
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絵画を鑑賞しながら聖書とマルク・シャガールの世界を体験しましょう。
開催日:9/5、10/17、12/12
9/5:聖書とマルク・シャガール(1)
10/17:聖書とマルク・シャガール(2)
12/12:聖書とマルク・シャガール(3)
レンボ・アンドレア(ミラノ外国宣教会)
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「朗読発表会」として前期受講生による朗読を聴く会です。朗読を聞くことを希望して申し込まれた方は参加費が無料です。「新 朗読の力を学ぶ」講座は半年のお休みの後2020年4月から再開予定。
開催日:10/11
石井 庸子 (元NHKアナウンサー・山根基世メソッド後継者)
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9/12:されどわれらが日々 (柴田翔)
11/7:包帯クラブ (天童荒太)
開催日:9/12、11/7
森 一弘(真生会館理事長)
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<老いを迎える。老いを生きる。老いの彼方の光を見つめる。>
9/14:恍惚の人(森繁久弥、高峰秀子主演)
10/26:パーソナル ソング(2014年、アメリカ)
12/7:幸せな時間(2013年、ドキュメンタリー)
開催日:9/14、10/26、12/7
森 一弘(真生会館理事長) ・ アシスタント清水京子(聖パウロ女子修道会)
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【『沈黙』への道、『沈黙』からの道‐遠藤文学を読み解く】をキリスト新聞に連載した、金 承哲さんが講師です。今期以降も続けていく予定です。
1.遠藤周作の多様なジャンルの作品を読む。
2.絶版されていない作品を優先的に選定する。
3.必要な情報を提供しながら、参加者間で自由な話し合いが出来るようにする。
開催日:9/21、12/14
9/21 課題図書『女の一生:第一部 キクの場合』
キクは、ある日から清吉に恋をするようになる。彼がみなに厄介者とされる切支丹であることが判ってからも、その恋は変わるものではなかった。しかし、当時はまだ切支丹禁制が続く時代であった。遠藤は長崎を舞台にし、聖母マリアによって導かれた女性の人生を物語った。
12/14 課題図書『女の一生:第二部 サチ子の場合』
戦争の狂風が吹き荒ぶ最中。長崎で宣教活動をしていたコルベ神父は、アウシュビッツの飢餓室で他の囚人の身代わりに最期を迎える。幼馴染の修平とサチ子は互いに恋に落ちるが、修平は戦死してしまう。サチ子が聖母に捧げる祈りは、神を探し続ける信仰者の祈りであろう。「神さま、あなたはたくさんのものを与えてくださいました。・・・苦痛と悲しみとは神さま、わたしにあなたの本当の御心を疑わせたこともありましたが、その疑いがかえってあなたを今でも求めさせます。」
金 承哲(南山大学人文学部・教授)
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複雑な現代社会の中で何をよりどころとして生きていけばよいのか。キリスト教を知りたい人のために。
開催日:10/1、10/8、10/15、10/29、11/5、11/12、11/19、11/26、12/3
森 一弘(真生会館理事長)
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2020年度主日の典礼暦はA年です。年間主日にはおもにマタイ福音書が読まれるので、新年度に向けてマタイ福音書の神学的メッセージを学んでいきます。
*日程変更: ・11月13日は休講となりました。代わりに10月30日に開講されます。
開催日:9/11、9/25、10/9、10/23、10/30、11/20、12/4、12/11、12/18
澤田 豊成(聖パウロ修道会)
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