講座開催レポート

イベント

講演会「岩下壮一は何を目指したか?」2025年9月23日

「岩下壮一は何を目指したか?」
日時:2025年9月23日(火)14時~
講師:加藤和哉氏(聖心女子大学教授・同大学キリスト教文化研究所所長)
会場:真生会館岩下ホール

真生会館感謝の集いにおけるミサに続き、加藤和哉先生による講演会が行われました。


2025年は岩下壮一神父様がヴェネツィアで司祭に叙階されて100周年にあたります。加藤先生は、岩下神父様の誕生(どのような家庭に生まれ、育ったのか)、大学から留学(大学では哲学を専攻、フランスでモンマルトルのサクレ・クールの献堂式に出席―のちに岩下神父様を導くことになる経験)、司祭叙階後(叙階までも紆余曲折があった)、日本帰国後の多方面でのご活躍(真生会館の前身である聖フィリポ寮の創設もその一つ)を、豊富な資料(写真)とともにご説明くださいました。1時間のご講演は、加藤先生のおだやかで親しみやすいお話のされ方もあって、あっと言う間でした。

岩下神父様は51才、司祭叙階後15年で亡くなりました。日本社会の中でカトリック信仰に生きることの意味と価値を、その短くも神のみこころに導かれた揺るぎのない生涯で示してくださいました。真生会館は岩下神父様が私たちに残してくださったもの、まず、この場所を大切にして、岩下神父様のように、自由に新しいことに挑戦してゆきたいと思います。