日本人に伝わるイエス・キリストの心―キリストの香りとは―
竹下 節子(比較文化史家・フランス在住)、川崎 千里(Facultés Loyola Paris 哲学部大学院生・府中教会信徒)、秋葉 悦子(富山大学教授・教皇庁生命アカデミー正会員)、井手 信(聖マリア学院大学学院長)
キリスト教は誕生以来世界に広がり、欧米をはじめ各地で文化や芸術を通じて精神的なバックボーンとなっている歴史があります。
それに比べ日本では信者数は少数に留まっていますが、宣教師やキリスト教徒が設立した学校、福祉施設、病院などを通してイエス・キリストのメッセージを日本人が受け止め、伝えて来ています。災害現場や医療、介護など、様々な支援活動の中でも生かされ、平和や人権を保つ役割を果たしていることも事実です。キリスト者は数ではないという観点、イエス・キリストが私たちに伝えていることを思い起こし、その心に改めてフォーカスしてみたいと思います。
★会場、オンライン(見逃し配信あり)